Speaker
Shuntaro Aoki
(RIKEN)
Description
インフレーション期の宇宙は、現在の加速器実験では到達できない高エネルギースケールの物理を探る “Cosmological Collider” として機能する可能性がある。特に、インフレーション中に生成された重い粒子は、原始揺らぎの非ガウス性に特徴的なシグナルを残し、その質量やスピンなどの情報を宇宙観測から読み取れる可能性がある。Cosmological Collider Physics は、このアイデアに基づき、初期宇宙を通じた新粒子探索を目指す研究分野として近年大きく発展している。本講演では、Cosmological Collider Physics の基本的な考え方を概説した後、最近の理論的進展や標準模型を超える物理への応用について紹介する。
Author
Shuntaro Aoki
(RIKEN)