Speaker
Kota Sasaki
(Chiba University)
Description
Flavor-Changing-Neutral-CurrentはGIM機構によって抑制されるため、新物理への感度が高いことが期待される。実際、$b \to s$ 遷移ではいくつかの新物理の兆候が実験から報告されている。特に$B^+ \to K^+ \nu \bar{\nu}$にはBelle IIで標準模型と比べて$2.7 \sigma$の超過が報告されている。本講演では$b \to s \nu \bar{\nu}$ 過程に注目し、これらの過程を背後においた$B \to K^{(*)} \nu \bar{\nu}$, $\Lambda_b \to \Lambda \nu \bar{\nu}$の実験値の間に存在する線形の関係である和則を、form factorの解析により導出する。この和則は右巻きニュートリノがdecoupleしているという仮定のみで、UVの新物理によらず、近似なしに求められる。この和則によって、独立した実験から未測定の物理量の実験値の上限が与えられ、また、将来的に実験の一貫性を検証可能であることを示す。
Author
Kota Sasaki
(Chiba University)
Co-authors
Dr
Manas Mohapatra
Dr
Teppei Kitahara
(Chiba University)