Speaker
Yamagishi Junya
(Chiba University)
Description
近年、場の量子論と量子エンタングルメントの関連性を探る研究が活発に行われている。特に、散乱の終状態におけるエンタングルメント・エントロピーの最大化・最小化という要請から、対称性や物理定数を導出するアプローチが注目を集めている。一方で、現在Bアノマリーも新物理を示唆する重要な兆候として議論されている。特に、$R(D)$および$R(D^*)$の実験値は標準模型の予言から$3.8\sigma$の乖離を示しており、これを説明する新粒子としてレプトクォークが有力視されている。本発表では、$\ell q \to \ell q$ 散乱過程におけるヒッグス-レプトクォークの干渉を調べ、エンタングルメントの最小化によりレプトクォークのフレーバーの階層性構造が再現されることを示す。
Author
Yamagishi Junya
(Chiba University)
Co-authors
Masanori Tanaka
(Peking University)
Dr
Teppei Kitahara
(Chiba University)