Speaker
Takahiro Kajisa
(電気通信大学)
Description
ボルツマンの公式 $S=\log W$ はいくつかの量子スピン系において厳密に成り立つことが知られているが,実際には各スピンが有界作用素や行列で与えられるような状況,すなわち量子有界スピン系上での解析が前提となっていた.本研究ではこのような有界性の条件を緩和し,一般に非有界なスピンを持つ系においても同様の主張が成り立つことを示す.具体例としては量子調和振動子の場やボースハバード模型を含む.
Primary author
Takahiro Kajisa
(電気通信大学)